昨日のHymn Choir Laboの定例会ではバッハ-マーラーの管弦楽組曲の練習を継続している。
序曲のリズムや、調性による難しさ(シャープがたくさん)に苦戦しながら頑張っている。
いつも一楽章で手一杯になってしまうので、今回は三楽章のAir(G線上のアリア)を久しぶりに音出ししたところ、音程感や、ド♯(サックスの構造上難しい音)の響きの課題が浮き彫りになった。
先日Hymn Choir Laboメンバーに向けて行われた一連の講座の中で行われた、井内貴仁くんによる講座「倍音・音階・音律について」の内容がさっそく役に立つ時がきた。
講座内では、チューナーの発信音のような倍音の含まれない音では、2音間で音程がずれた際のうなりが強く感じる、という実験がありった。
豊かな音色が音程の問題を解決するということを、今回の定例会で実践することができたように思う。
Hymn Choir Laboは楽しく、学びや手応えのある会にしていきたい。