吹奏楽の大家、アレフレッド・リードの作品を勉強中。
「吹奏楽」の芸術性を飛躍的に高めたとされる作曲家で、作品の評価は揺らぐことはない。
スコアを読み込む作業は自分にとってなかなか大変で、たぶん人よりかなり時間がかかってしまっている。
親しんできた曲目でも、スコアを改めてじっくり読むと気づきが得られる。
リードの作品は特に発見が多く、ここのパートこんな動きしてたんだ、とか、楽器の特性に合わせて演奏指示のタイミングが微妙に違うとか、緻密で行き届いたものを感じる。
いっそ一度全部写譜すれば、さらに分かることも多そう。