積読消費②

今日は明和高校夏期レッスン、自分たちのカルテット練習を終えて読書

 

「ジャズとダンスのニッポン」

 

 

本の前半では音楽に焦点が当たり、

日本のジャズ黎明期である大正末期から昭和初期にかけ、関西のダンスホールがジャズの揺籠となり、文化を育む役割を果たしていたことが分かりやすく解説される。

この辺りは自分なりに調べていたところだったが、専門家の方の文章は解像度が高く、さまざまな方向へのアンテナがある。

こういう文章を書くには一体どれだけの資料が必要になるんだろうか。

 

尼崎にあった「キング・ダンスホール」には、J.ポップの父と評される服部良一が若い頃サックス奏者として参加していた。