服部良一の聖地巡礼①東平コミュニティプラザ

服部良一の研究を一緒に進めている山本宗由くんと、3泊4日の研究旅行を敢行!(9/8〜9/11)

 

大阪・東京の図書館での調査と、服部良一の「聖地巡礼」を目的として、アクティブな4日間だった。振り返って順番に投稿していきたい。

 

1日目は大阪の服部良一にゆかりある土地を歩いて回ることに。

 

大阪市天王寺区は服部良一が生まれた土地で、まずはその辺りを目的地にして出発。

事前調べで、「東平コミュニティープラザ」という場所が服部の通った小学校跡地であり、そこに青い山脈の歌碑が建てられているとのこと。

 

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早速駅から歩き、目的地に到着した。

金網越しに、公園のようになっている。この敷地内にあるっぽい。

 

入り口らしきものを見つけた。でも南京錠で閉じられている。

 

・・・。

 

裏手に管理棟があったので、ピンポンを押して訪ねてみた。

管理人のおじさんに話を聞いてみると・・

なんと東平コミュニティプラザは、テニスやゲートボールをする場所で、利用者以外は入れないとのこと。( ; ; )笑

服部良一の青い山脈の歌碑がありますよね、と聞いてみたら

 

「あるね〜。外からでも見れるよ?」

 

・・・。

  

そして見つかったのがこちら。

金網越しの《青い山脈》歌碑

 

緑が生き生きしている。

わざわざ愛知から来てこのまま引き下がってたまるか、という想いが自分を少し強くした。

「怪しい者ではないです」とつぶやきつつ、手前にあるブロック塀によじ登り、金網にカメラをはめ込んで撮影したのがこちら。

 

完璧だ。

この歌碑は、服部良一の自筆そのままで作られているところが良い。

でももっと近くで見たかったなー!!

 

まあこの歌碑だけを見にくる人はいないだろうから、管理人のおじさんからしたらそれなりに「あやしい者」だったと思う。

  

音楽の研究においてテニスが必要なシーンがあるとは思わなかった。

 

つづく