今話題の、歌舞伎を題材にした映画「国宝」を鑑賞。映画自体かなり久しぶりだったのでいい気分転換になった。
俳優のことなど基本的に疎いが、その仕事ぶりに感銘を受けた。
演奏家の仕事も、ある種「芸事」だ。
でも、伝統芸能のように自分の内面を見つめ続けられる「精進すべき道」が明確にあるわけではないので、迷うことも多い。
そんなことを考えつつ。
帰り道、一緒に鑑賞した妻に向けて映画批評的なことを口にしようとした瞬間、ポップコーンが喉に詰まった。笑
余計なことを言うな、という神からのメッセージに違いない。