部活動や個人レッスンで何か課題が見つかった時、「こんな練習をするといいよ!」という提案とあわせて、最近は楽譜を作ってお渡ししています。
あなただけの練習ということでモチベーションに繋がればというのと、可視化されることによって取り組みやすくする(やらざるを得なくなる?笑)のが狙いです。
運指の際にキーから指を大きく離さない方がいいというのが一般的に言われますが、僕も同意見です。そうすることで早い運指に対応できるようになるのと、ゆったりなフレーズの場合もより良いレガートのイメージが湧くし、音程感にも敏感になれると思います。
このパターンで全ての音域をくまなくチェックすれば音ムラや苦手な指遣いを発見できる、まるでウィルス・バスターのような練習です。
僕自身は本番前のウォームアップや、楽器の持ち替えが多い時にこの練習を15分くらいかけてやると、楽器のバネに体が慣れて良い感じになります。
もし全てのPDFが欲しい方がいればご連絡ください。